【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は大幅続伸し、取引の中心となる12月渡しが前日比45・40ドル高の1オンス=2537・80ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を3日ぶりに更新した。  米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測を背景に外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落したことから、ドルの代替資産とされる金を買う動きが膨らんだ。  直近限月の8月渡しは45・50ドル高の2498・60ドルだった。


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