【シドニー共同】ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は14日の金融政策決定会合で、政策金利を0・25%引き下げ年5・25%にしたと発表した。利下げは新型コロナウイルスが流行した2020年3月以来、約4年ぶり。物価上昇が沈静化していることや、失業率が上昇していることを考慮した。  中銀は、新型コロナで悪化した経済を下支えするため政策金利を0・25%に引き下げた。その後、インフレを抑え込むため21年10月以降は12会合連続で利上げした。


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