村田製作所が、小学校低学年の交通事故防止を目的に、福井県やあいおいニッセイ同和損害保険と共同で交通安全ブザーを使った実証実験に乗り出す。交通事故の危険性が高い場所を児童が通行する際、身に着けたブザーが音声で注意喚起し、安全に歩いたか検証する。村田の製品とあいおいが持つ交通データを組み合わせ、他地域への展開を視野に事業化を目指す。
福井県は人口10万人当たりの交通事故死者数が全国でも上位傾向が続く。村田製とあいおいが知見を提供することで、社会課題の解決を目指す。
村田製は今春に発売した位置情報も確認できる交通安全ブザー「こえか」を使う。
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