JR西日本など鉄道3社は6日、観光客でにぎわう京都駅でAIによる観光案内サービスの実証実験を始めた。構内計10カ所に掲示されたポスターのQRコードを読み取り、スマートフォンで利用する。多言語に対応しており、人手を増やさずに訪日客らへの対応を強化。利便性向上につなげる。

 京都駅に乗り入れるJR西、JR東海、近畿日本鉄道の3社で12月まで実施する予定。新幹線八条口の改札外には案内システム用の機械も設置され、備え付けの招き猫をなでるとQRコードが表示される。

 コードを読み込んで質問を入力すると、ロッカーやトイレの場所、乗り換え方法といった案内を受けられる。

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