23年10月に全面改良したホンダの軽自動車「N-BOX」が好調だった

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が6日発表した7月の車名別新車販売で、ホンダの軽自動車「N-BOX」が2カ月連続で首位となった。電気自動車(EV)が乗用車の新車販売に占める割合は1.5%で、前年同月比で0.5ポイント下がった。

N-BOXの販売台数は前年同月比8%減の1万6500台だった。2023年10月に全面改良し、広い車室空間や高い燃費性能が評価されている。2位はトヨタ自動車の「カローラ」で14%増の1万4622台、3位はスズキの「スペーシア」で33%増の1万3073台だった。

乗用車の新車販売のEV比率は低水準が続く。首位の日産自動車「サクラ」は32%減の2169台だった。同社の「アリア」は28%減の365台、「リーフ」は3%減の490台だった。

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