ティックトックのロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米司法省と連邦取引委員会は2日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と親会社の字節跳動(バイトダンス)に対し、違法に子どものデータを収集したとして、米西部カリフォルニア州の連邦地裁に提訴したと発表した。  訴状によると、子どもと知りながらアカウントを作成するのを認め、短編動画などを大人と共有することを許可していると指摘。13歳未満の子どもに関し、親の承諾を得ずに個人情報の収集や使用を禁じる法律に違反していると訴えている。  ティックトック広報は「多くは過去の出来事や慣行に関連しており、事実でないか対処したものだ」と反論するコメントを出した。


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