新たな研究開発部門「ローランド・フューチャー・デザイン・ラボ」のロゴマーク

ローランドは2日、研究開発部門「Roland Future Design Lab(ローランド・フューチャー・デザイン・ラボ)」を新設したと発表した。人工知能(AI)や次世代インターネット「Web3(ウェブスリー)」といった先端技術による新たな音楽創造体験を研究開発する。

7月に就任した蓑輪雅弘社長が掲げる企業精神「We Design the Future」を体現する組織。蓑輪社長は「急速に進化する業界のトレンドを先取りすることで、未来に向けての真摯な取り組みを示す」とコメントした。

新部門を統括するポール・マッケイブ部長は、設立の理由を「音楽技術の革新におけるリーダーシップを継続し、クリエイティブ・カルチャーのけん引役としての地位を将来にわたって維持するため」とする。

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