小学生は医師の助言を受けながら手術の疑似演習に取り組んだ(2日、大阪市)

日本生命病院(大阪市)は2日、小学生向けに医療現場を体験できるイベントを開催した。手術を疑似演習できる機会を設けるなど、医療の役割を理解してもらうとともに、子どもたちが将来医療の現場を目指すきっかけにしたい考えだ。

大阪市内の小学生30人が参加した。ビデオカメラの映像を見ながら手術する「鏡視下手術」の疑似体験では、子どもたちは機器を駆使して患部に見立てたビーズを所定の位置に動かしたり、針を操って患部を縫合したりする演習に取り組んだ。

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