2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比43銭円高ドル安の1ドル=149円42~44銭。ユーロは65銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円21~29銭。
1日発表の米経済指標が低迷し、米国の景気減速への懸念が高まった。米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を材料視した円買いドル売りが優勢となった。
一方、市場では「国内輸入企業が決済に使うドルを買い戻す動きがあった」(外為ブローカー)との声も出ていた。
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