セブン―イレブン・ジャパンは1日、同社が販売する「お店で揚げたカレーパン」の年間販売数がギネス世界記録に認定されたと発表した。2023年に7698万7667個を売り上げ「最も販売されている揚げたてカレーパンブランド」として認定された。同社としてギネス世界記録への認定は今回が初めてとなる。今回の認定に合わせ、7〜11日の5日間限定でカレーパンの値引きセールを実施する。
同商品は2021年6月から東京都と神奈川県、東海エリアの一部店舗で販売を始めた。22年12月には全国に販売を広げ、店舗で揚げた出来たての味を強みに新たな定番商品として育成をはかってきた。朝食需要などで特に朝の時間帯に売れており、飲料やおにぎりとのあわせ買いが多いという。
セブン―イレブン・ジャパンは1日に埼玉県のカレーパン工場を報道陣に公開した。複数の種類のスパイスをブレンドして長時間煮込んだカレールウを生地で包み、工場で加熱した上で冷凍。その後、店舗で揚げることで出来たてを提供しているという。今後は季節に応じてスパイスのブレンドを変えることなども検討している。
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