さくらインターネットは1日、2000個超の米エヌビディアの画像処理半導体(GPU)を北海道石狩市のデータセンターに導入を終えたと発表した。生成AI(人工知能)の開発を手掛ける企業などに提供するクラウドサービスで活用する。当初の計画は2025年3月までだったが、引き合いが強く24年夏に前倒しで完了する方針を示していた。
さくらネットはクラウドサービスの強化に向け、計1万個のGPUを調達する方針を示している。27年12月末までにエヌビディアの次世代AI半導体を含む8000個のGPUを追加する見通し。24年度から30年度までにサーバーの保守費用などを含め、1000億円を投資する計画も発表しており、投資費用の半分は経済産業省が補助する。
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