「GDS2024世界デジタルサミット」で講演する米スタンフォード大学のアンドリュー・ング兼任教授(1日午前、東京都千代田区)

人工知能(AI)など最新テクノロジーの潜在力と課題を議論する「GDS2024世界デジタルサミット」(日本経済新聞社主催)が1日開幕した。講演したAI研究の第一人者である米スタンフォード大学のアンドリュー・ング兼任教授は生成AIの活用で「従来半年かかっていたアプリ開発が1週間でできる」と強調。「アプリやソフト分野では日本企業に大きなチャンスがある」と語った。

GDS2024は「人間社会を豊かにするテクノロジーの在り方とは何か、考え伝えていく」をテーマに、先端技術が社会の仕組みを変革する可能性や課題を議論する。会期は2日まで。

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