下げ幅が一時900円を超えた日経平均株価を示すモニター=1日午前、東京・東新橋
1日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。外国為替相場の円高進行を受け、輸出関連株を中心に売り注文が広がった。下げ幅は一時900円を超えた。 午前9時15分現在は前日終値比851円58銭安の3万8250円24銭。東証株価指数(TOPIX)は62・12ポイント安の2732・14。 円相場が一時1ドル=149円台の円高水準で取引され、株式市場では企業の輸出採算は悪化するとの見方が強まった。自動車や電機などの主力銘柄の多くが値を下げた。
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