【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングが7月31日に発表した2024年4~6月期決算は純損益が14億3900万ドル(約2160億円)の赤字(前年同期は1億4900万ドルの赤字)だった。赤字は8四半期連続。アラスカ航空機事故に伴う機体の品質問題を受け、商用機事業の不振などが響いた。  売上高は前年同期比15%減の168億6600万ドルだった。  ボーイングは同日、カルフーン最高経営責任者(CEO)の後任として、米航空部品を手がける旧「ロックウェル・コリンズ」でトップを務めたケリー・オルトバーグ氏を新たなCEOに選任したと発表した。8月8日に就任する。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。