雨雲レーダーに落雷リスクや台風進路予測などを重ねて表示し、パソコンの画面上で一元的に把握できる

ウェザーニューズは31日、気象情報サービス「ウェザーニュース」に個人向けの新たなサブスクリプション(定額課金)プランを追加したと発表した。従来の月額360円の有料会員プランより専門的な情報を拡充し、月額680円で提供する。詳細な気象情報をビジネスに活用したい個人の利用を見込む。

新プラン「ウェザーニュースPro」は、30時間先までの雨雲の動きが分かるレーダーなどの専門情報をパソコンやスマートフォンのアプリで確認できる。自宅や職場、離れて暮らす家族の家などを登録して各地点の気象情報を確認できるほか、出張や旅行などの予定に合わせて大雨や強風の確率が分かるスケジュール機能を付けた。

法人向けに提供する気象情報サービス「ウェザーニュース for business」は30アカウントからの利用に限るが、新プランは1アカウントから利用できる。石橋知博社長は「個人向けアプリの高機能化を通じて個人事業主や小規模企業にも展開したい」と話す。

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