東京大学発のスタートアップLightblue(東京・千代田)は青森ねぶた祭と連携したイベントを祭り期間(8月2〜7日)に開催する。事業内容を説明するピッチコンテストのほか、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)や地方創生に焦点を当てた講演会を実施する。

ピッチには積雪発電のノウハウを持つフォルテ(青森市)やリンゴの搾りかすを使った人工皮革の開発・販売を手がけるappcycle(同)など8者のスタートアップ・学生起業家が参加する。清水建設などによる建設DXやJR東日本系による地方創生、米エヌビディアによるAI活用についての講演もある。

ピッチや講演会の後、青森ねぶた祭やキャンプを通じて参加者・登壇者と交流を深める。日帰りプラン(1万円)と1泊2日の宿泊プラン(5万円)の2コースがある。会場は青森市内にある専門学校「デジタルハリウッドSTUDIO青森」。

Lightblueは生成AI(人工知能)や画像解析のソフト開発を手掛ける。建設現場での安全管理や危機予測に関するサービス開発に強みを持つ。

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