JR東日本は30日、2025年3月に開業予定の再開発エリア「高輪ゲートウェイシティ」(東京都港区)に次世代型の物流システムを導入し、域外からの荷物の搬入を効率化して乗り入れるトラックを1日当たり約千台削減すると発表した。エリア外に新設する小型の物流拠点にいったん荷物を集約した上で、域内の施設に配送する仕組みで、環境に配慮しながら周辺の渋滞緩和を図る。
ゲートウェイシティは約10ヘクタールのエリアにオフィスやホテル、飲食店などが入る複数の超高層ビルや文化施設を建設する計画。こうした再開発地区では通常、会社や店舗ごとに別々の物流事業者がトラックで乗り入れ、商品や荷物を届ける。
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