30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円近辺で取引された。  午前10時現在は前日比35銭円安ドル高の1ドル=153円96~97銭。ユーロは04銭円高ユーロ安の1ユーロ=166円54~56銭。  市場関係者は「国内の輸入企業による実需を目的としたドル買いが入った」と指摘した。30日から開かれる日銀の金融政策決定会合の結果を見極めようとする投資家の姿勢が強まり、売買は限られているという。


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