週明け29日の東京株式市場は全面高の展開となり、日経平均株価(225種)は9営業日ぶりに上昇した。終値は前週末比801円22銭高の3万8468円63銭。このところ下落が続いていた反動で買い戻す動きが活発となり、上げ幅は一時1000円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は60.13ポイント高の2759.67。出来高は約16億1100万株。
平均株価は17日から8営業日続落し、計約3600円下げていた。29日は前週末の米国株高も背景に朝方から買い注文が広がった。主力の半導体関連株が相場をけん引し、これまで円高進行に伴って売られていた自動車などの輸出株も堅調に推移した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。