26日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が方向感を欠く展開となった。朝方は前日の米国でハイテク株が下落したことを嫌気した売り注文が先行した。その後は好決算を発表した銘柄に買い注文が集まったことから、平均株価は上昇する場面が度々あった。
午前終値は前日終値比188円10銭高の3万8057円61銭。東証株価指数(TOPIX)は15.69ポイント高の2725.55。
前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数が下落した。この流れを受けた東京市場でも朝方から半導体関連銘柄が値を下げた。
一方、前日まで7営業日続落していたため、割安感の出た銘柄も買い戻された。
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