明治のグループ会社の道南食品は「北海道 生食感チェルシーバタースカッチ味」を発売する

明治のグループ会社の道南食品(北海道函館市)は25日、9月3日に北海道限定の土産商品として、やわらかい食感の菓子「生食感チェルシー」を発売すると発表した。2024年春に販売を終了していたキャンディー「チェルシー」ブランドが地域限定で形をかえて復活する。

「北海道 生食感チェルシーバタースカッチ味」を発売する。90グラムで864円。土産取扱店で販売する。北海道産の乳製品とビート糖を原料に使う。8月10日から新千歳空港で先行販売する。道南食品は「北海道サイコロキャラメル」などを手がけている。

道南食品は「チェルシーが発売された当初の驚きのおいしさ、感動を現代で表現するには新しい食感の方が良いと考えた」としてチェルシーを生食感にした。

明治は24年春に市場環境や顧客ニーズの変化による販売規模の低迷でチェルシーの収益性が悪化しているとして販売を終了した。その後、1971年の発売から長い歴史があるチェルシーブランドを継続するために模索を続けてきたという。

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