24日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日の米国株が軟調だったのを受け、売り注文が優勢となった。一時300円を超えて下げ、取引時間中として約1カ月ぶりの安値を付けた。
午前終値は前日終値比85円55銭安の3万9508円84銭。東証株価指数(TOPIX)は10.48ポイント安の2822.91。
IT大手の決算発表を控えて下げた前日のニューヨーク市場の流れを引き継いだ。外国為替相場の円高ドル安傾向も重荷となった。
平均株価は前日まで5営業日続けて下げた反動で、上昇に転じる場面があった。割安感のある銘柄に買いが入った。
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