関西電力は23日、日本郵政グループと協業し、既存の郵便局を「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」にすると発表した。ZEBは建物のエネルギーを実質、自給自足するマネジメント手法。全国で初めて泉大津郵便局(大阪府泉大津市)で取り組みを進め、年間126トンの二酸化炭素(CO2)削減を目指す。

日本郵政がエネルギー消費を5割以上削減する「ZEB Ready(ゼブレディー)」認証を取得する作業を関電が支援する。具体的には電気自動車(EV)を利用したエネルギーマネジメントシステムの提案や太陽光オンサイトPPA(電力購入契約)などの取りまとめに力を貸す。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。