関西経済連合会の松本正義会長（住友電気工業会長）は１７日、大阪市で定例の記者会見を開いた。２０２５年大阪・関西万博の前売り入場券について、関西企業の購入分は計４６０万枚に上ると明らかにした。松本氏は「経済界は言ったことは守る。うそは言わない」と強調した。 　日本国際博覧会協会の副会長を務める松本氏は、運営費の原資となる前売り券の購入を呼びかけてきた。各企業は従業員に割引で販売したり、自社商品の販促に活用したりしている。 　経団連や日本商工会議所に所属する企業も購入しており、企業購入分全体の目標７００万枚はめどがついたとこれまでも説明していた。


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