エアクルの運転代行車

運転代行の配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」を手掛けるAlpaca.Lab(アルパカラボ、沖縄県中城村)は2024年9月までに東海地方へ進出する。短時間で代行業者を呼べるサービスを強みに、関東や九州で事業を広げてきた。アプリのダウンロード数は6月に15万件を超えており、さらなるエリア拡大を狙う。

同社は20年にサービスを開始。現在は沖縄のほか、福岡や和歌山など7県で事業を展開している。東海地方のどの県に進出するかは非公表で、今後は和歌山県以外の関西地方にもサービスを広げる予定があるという。

エアクルでは、駐車場所と行き先を入力すると、数十秒で運転代行業者とつながるのが特徴だ。利用者のもとに到着するまでの平均時間は現在7分。利用者は20〜40代が多く、3割強が女性という。

アプリで駐車場所と行き先を指定すると、近くの運転代行業者とマッチングする

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