生産を再開したロッキーのHV車種

ダイハツ工業は17日、小型ハイブリッド車(HV)の生産を滋賀工場(滋賀県竜王町)で再開した。自社ブランドの「ロッキー」と、トヨタ自動車向けにOEM(相手先ブランドによる生産)供給する「ライズ」のHVモデルが対象となる。認証試験の不正問題後に国内生産する24車種の全てで生産を再開したこととなる。

18日には出荷も再開する。ロッキーとライズのガソリン車はすでに3月に出荷と生産を再開していた。両車種のHVモデルは2023年5月に認証不正の問題が国内向けの車種では最初に確認され、同時期から出荷・生産を停止していた。生産停止の期間が1年以上の長期にわたった影響で部品の確保など再稼働のための準備に時間を要していた。

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