一般のドライバーが自家用車で客を運ぶ「日本版ライドシェア」事業に参入するnewmo(ニューモ、東京)は12日、大阪エリアでの運行準備が整ったとして大阪府吹田市で出発式を開いた。同社はタクシー事業者との連携やドライバーの採用を進めており、2025年大阪・関西万博開催時に懸念される深刻なタクシー不足解消への貢献が期待される。  出発式は1970年の大阪万博開催地・万博記念公園で実施。ドライバーは自家用車の車体にライドシェアの表示を付けて乗り込み、発進した。大阪市阿倍野区の沢田尚子さん(41)の本業は、航空会社の国際線客室乗務員。「接客の経験と語学力を生かしたい」と意気込んだ。


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