任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売期間が2017年3月3日の発売から24年7月11日までで2687日に達し、任天堂の「最長」の主力ゲーム機(据え置き型)になった。これまで「最長」だった「ファミリーコンピュータ」を上回った。

任天堂が主力ゲーム機を発売してから次の主力ゲーム機を発売するまで、会社の顔として主役を張る期間でみて、過去最長を更新した。発売8年目のスイッチの販売台数は3月末時点で累計1億4132万台。近年の任天堂の業績拡大に大きく寄与している。

ファミコンは1983年7月15日に発売された。90年11月21日に「スーパーファミコン」が出るまで2686日間、任天堂の主力ゲーム機だった。

任天堂の古川俊太郎社長はスイッチの後継機について「25年3月期中にアナウンスする」としている。

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