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三井物産は11日、アラブ首長国連邦(UAE)で、総開発費55億ドル(約8900億円)の液化天然ガス(LNG)事業に参画すると発表した。5億5千万ドル(約890億円)を出資し、10%の権益を獲得する。同事業の年間生産能力は960万トンで、2028年の生産開始を予定している。権益取得でLNGの安定調達を図る。 同事業にはアブダビ国営石油が60%、三井物産や石油大手の英シェル、英BP、仏トタルエナジーズがそれぞれ10%出資する。LNGは石油や石炭に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、世界的に需要が高まっている。
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