アサヒ飲料は錦糸町にあるすみだイノベーションコアで炭酸飲料のサンプリングを始めた(19日、東京都墨田区)

アサヒ飲料は19日、情報経営イノベーション専門職大学(iU、東京・墨田)の学生と炭酸飲料をテーマにした意見交換を6月から定期的に開くと発表した。20人程度の学生に参加してもらい、新商品や販売促進策のアイデアを募る。

アサヒ飲料は東京都墨田区に本社を置いている。錦糸町にある産業振興施設「すみだイノベーションコア(SIC)」では16日発売の「WILKINSON GO テイスティグレフル」を4月と6月に同施設の利用者限定で合計240本配る。

同社によると、疲労を解消する目的で炭酸を飲む人が増えているという。アンケートを実施し、新たな商品開発に生かす。

SICの会員企業は4月時点で212社。1社あたり8人まで施設を無料で利用できる。1日平均20〜30人程度が利用している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。