ENECHANGEは19日、城口洋平最高経営責任者(CEO)が保有していた同社株式の一部を売却したと発表した。城口CEOが同社株を担保とするローンを利用しており、株価の下落によって担保有価証券の処分条項に抵触、強制的な売却が発生したという。

44万5900株を売却した。同社の発行済み株式に対する城口CEOの保有比率は16.61%から15.32%に下がった。城口CEOは「急激な株価変動を受け意図しない形での強制的な売却となった」とのコメントを出した。将来的に売却金額に相当する額の株式を市場で再取得することも検討しているという。

同社を巡っては、3月末に電気自動車(EV)充電事業における会計処理を巡り外部調査委員会を設置したことなどを受けて株価が急落していた。

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