大阪府茨木市の安威川ダム周辺の公園「ダムパークいばきた」で、12月にオープン予定の民間施設エリアの名称が「GRAVITATE OSAKA」に決まった。長さが420メートルと日本最長の歩行者専用つり橋を設置する。運営会社によると、GRAVITATEは「引き付ける」といった意味があり、多くの観光客を呼び込むことを目指す。
つり橋はユニバーサルデザインを取り入れた設計で、車いすでの通行や幅広い年齢層が利用できるようにする。主塔に設ける展望台から大阪市の中心部が一望できる。高さ約50メートルからのバンジージャンプ、42度の角度を塔頂まで登るブリッジクライムといったつり橋を生かした体験も提供する。
民間施設エリアには地元食材を使ったレストランや土産物店なども出店する予定。運営会社は「オープンが2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の時期に近く、最先端の技術とデザインを世界に発信する」としている。
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