中四国でスーパーを運営するフジが8日発表した2024年3〜5月期の連結純利益は、前年同期比94%減の1億円だった。3月に本社を移転し、マックスバリュ西日本と事業会社を統合した費用が影響した。25年2月期の通期予想は維持する。

売上高にあたる営業収益は0.4%増の1961億円、営業利益は39%減の14億円だった。3月に本社を松山市から広島市に移し、システム統合などで関連費用を計上した。記念セールもあり販売費及び一般管理費は6%増えた。

25年2月期の営業収益は前の期比1%増の8100億円、営業利益は3%増の155億円の見込みだ。純利益は8%増の80億円としている。

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