リンゴの剪定枝を原料にした和紙を使ったねぷたのカプセルトイ

弘前大学発ベンチャーの美枝紙(弘前市)は地域の未利用資源であるリンゴの剪定(せんてい)枝などの木材を原料にした和紙を使い、組み立て式のミニチュアねぷたキットのカプセルトイを商品化した。

弘前大は例年、弘前ねぷたまつりに参加している。中止や不参加となったケースもあるが、2020〜23年の4年間、まつり用に実際に描かれた弘前大学ねぷたを再現した。ねぷた絵師、聖龍院龍仙さんの作品で、売り上げの一部は弘前大やねぷた絵師に還元する。

組み立ては20分から30分かかり、完成時の高さは6.4センチ、幅4.8センチ。5日、弘前大の生協に設置したカプセルトイの販売機で販売を始めた。1個1650円。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。