公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5日、2023年度の運用収益額が45兆4153億円と、過去最大となったと発表した。国内外の株高と円安の影響で、これまで最大だった20年度の収益額(37兆7986億円)を上回った。黒字は4年連続。
23年度末時点の運用資産額は245兆9815億円に達した。資産運用を始めた01年度からの累積収益額は153兆7976億円となった。
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