19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。  午前10時現在は前日比34銭円安ドル高の1ドル=154円61~64銭。ユーロは31銭円高ユーロ安の1ユーロ=164円46~55銭。  米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが先行した。市場関係者は「政府、日銀による為替介入の警戒感もあり、投資家は神経質になっている」と指摘した。


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