グリーン人材開発協議会の会議の様子

オンライン講座を手掛けるアイデミーなどは、脱炭素の実現に必要な人材の育成に向けて「グリーン人材開発協議会」を設立した。グリーン人材の定義を独自に決めるほか、リスキリング講座なども提供する。企業や個人の会員を募る。

アイデミーのほか、電力取引プラットフォームのデジタルグリッド(東京・港)、脱炭素領域の人材紹介をするグリーンタレントハブ(東京・品川)などが参加した。エネルギー関連だけでなく、幅広い業種でグリーン人材を定義する。

国際大学の橘川武郎学長が代表に就き、産官学で連携する。グリーントランスフォーメーション(GX)の人材育成では、経済産業省と脱炭素の取り組みを進める主要企業の官民連携組織「GXリーグ」が5月に人材の定義を決めている。

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