気温が高く、エアリズムなどが好調だった

ファーストリテイリングが2日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の6月の国内既存店(電子商取引含む)売上高は、前年同月比14.9%増だった。前年同月を上回るのは3カ月連続。今期では4月の18.9%に次ぐ高い伸びを記録した。気温が高めに推移したことに加え、店頭などでのキャンペーンが奏功した。

客数は8.1%増と3カ月連続で増えた。「感動パンツ」や機能性素材の「エアリズム」の肌着、「ブラトップ」などが好調だった。

客単価は6.3%増と6カ月連続で前年同月比でプラスだった。「クレープジャージーストレートパンツ」などの新商品も売れた。同社は「キャンペーンで打ち出した商品が好調だったことに加え、新商品が客単価を押し上げた」と話している。

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