2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=161円台半ばで取引された。  午前10時現在は前日比50銭円安ドル高の1ドル=161円51~54銭。ユーロは19銭円安ユーロ高の1ユーロ=173円35~45銭。  1日のニューヨーク市場では一時37年半ぶりの円安水準を更新した。この流れを引き継ぎ、2日の東京市場でも日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。  米大統領選で共和党のトランプ前大統領が勝利するとの見方が広がり「インフレが加速するとみて米長期金利の上昇圧力が強まった」(外為ブローカー)という。


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