食品スーパーのマックスバリュ東海は従業員の身だしなみの基準を7月1日から見直した。服装や髪色、ヘアスタイルなどを原則自由とする。これまで明るい髪色は不可だったほか、服装は襟付きのシャツの着用を求めていた。正社員やパート・アルバイト社員など従業員約2万人が対象となる。

ピアスやネックレスの着用は商品への混入を防ぐため引き続き制限する。同社は「従業員一人ひとりの多様な価値観を尊重する。自らが自分らしいスタイルを選択することで、意欲的に働くことができる職場環境にする」としている。スーパー業界では従業員の身だしなみの制限を緩和する動きが広がっている。

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