【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比22.07ドル高の3万7775.38ドルで取引を終えた。今後発表が本格化する企業決算への期待感から買いがやや優勢となった。
ただ、最近の堅調な米経済指標を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遅れるとの警戒感も根強く、上げ幅は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続落し、81.87ポイント安の1万5601.50。
個別銘柄では、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、スポーツ用品のナイキの上昇が目立った。ITのマイクロソフトは売られた。
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