米ボーイングは１８日、名古屋市に研究開発拠点「ボーイング・ジャパン・リサーチセンター」を開設した。日本に研究拠点を設けるのは初めて。航空機分野の脱炭素化に向け、天ぷら油といった廃食油などを原料とする「持続可能な航空燃料（ＳＡＦ）」の開発や、航空機の電動化に向けた取り組みを加速させる。
米ボーイングの研究開発拠点「ボーイング・ジャパン・リサーチセンター」の開設式典で、テープカットする河村たかし名古屋市長（左から３人目）、ボーイングのトッド・シトロンＣＴＯ（同４人目）、大村秀章愛知県知事（同５人目）ら＝１８日午後、名古屋市
記者会見する米ボーイングのトッド・シトロン最高技術責任者（ＣＴＯ）＝１８日午後、名古屋市
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