京成ストア(千葉県市川市)は、和洋女子大(同)と共同開発した季節のパン6種類を7月1日から順次発売する。健康栄養学科に通う管理栄養士を目指す同大生と3カ月かけて健康にこだわったパンをつくった。地域の大学との連携商品で集客につなげる。
共同開発したパンは「わよぱん」の名称で売り出す。6種類あり、販売期間は7月1日から9月30日まで。1カ月ごとに2種類ずつ、スーパー「リブレ京成」の千葉県の5店舗、東京の2店舗で取り扱う。第1弾は「夏野菜具だくさんカレーパン」と「塩レモンクリームメロンパン」。価格はいずれも税抜き250円だ。
京成ストアと和洋女子大は2018年度から産学連携や学生の実践的な教育の一環として商品を共同開発してきた。23年度は夏〜冬にかけて季節の弁当を売り出した。これまで4回共同商品を販売している。パンは今回が初めてだ。
これまでの弁当などの商品は好評だったという。京成ストア側にとって学生がつくる新商品はスーパーの売り場で目玉になる。今後も新商品の共同開発は継続していく方針だ。
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