九州電力は27日、標準家庭(使用電力量250キロワット時)の8月分の電気料金が7月比2円高い7553円になると発表した。離島での発電に使う原油の価格上昇を反映した。

一方、西部ガスホールディングス傘下の西部ガスは同日、8月検針分の都市ガス料金が標準家庭(使用量23立方メートル)で同48円安い6624円になると発表した。都市ガスの原料である液化天然ガス(LNG)の価格下落を映した。

政府は物価高対策として、夏の3カ月間に電気・ガス料金への補助を再開する方針。正式に決まれば9月分の料金から反映される見通しだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。