住友ゴム工業は27日、トラックタイヤ向けに空気圧や温度をモニタリングして異常を知らせるサービスを7月8日から始めると発表した。「ダンロップ」ブランドの直営店タイヤランドのほか、取扱店で提供する。TPMS(タイヤ空気圧監視システム)を利用し、運行前の点検の簡素化やトラブル防止につなげてもらう。
IT(情報技術)関連のトライポッドワークス(仙台市)と共同で開発した。停車時や走行時の空気圧などを測定する4種類のツールを組み合わせることで、燃費改善による二酸化炭素(CO2)排出量の低減やパンクの早期発見などにつながるという。
選択するツールに応じて、初期デバイス費用や月額料金が発生し、価格は車両や台数に応じて設定する。
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