上野駅内に23日、オープンするアートギャラリー「クリエイティブハブウエノ"エス"」

JR東日本は23日、上野駅内にアートギャラリー「クリエイティブハブウエノ"エス"」を開設する。東京芸術大学の学生や卒業生の作品を展示する。駅利用者が身近にアートに触れ合う機会をつくり、多様な文化交流の場をつくる。

JRが東京芸大と2023年に結んだ包括連携協定にもとづく取り組みの第1弾となる。駅の交番跡地をリノベーションし、延べ床面積は20平方メートルほど。上野駅構内にはほかにも壁画などのアート作品がある。ギャラリーを拠点に、駅全体を美術館と見立てて回遊してもらう狙いだ。

開場時間は午前11時から午後7時まで。休業は原則月曜日で入場は無料。年間約10回の展示を開く。初回は5月19日までアーティストの吉野はるか氏が、ガラスを素材とした作品などの個展を開催する。

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