PTSDに対する抗精神病薬の併用療法で、効能追加申請がFDAに受理された

大塚ホールディングス傘下の大塚製薬は25日、成人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を対象にした抗精神病薬の併用療法について、効能追加申請が米食品医薬品局(FDA)に受理されたと発表した。デンマークの製薬企業ルンドベックと共同で提出していた。認められれば米国で20年以上ぶりの新しいPTSD治療薬となる見込み。

申請したのは大塚製薬とルンドベックが共同開発した「レキサルティ」に「セルトラリン」を組み合わせた治療法だ。審査終了目標日は2025年2月。申請の元となったデータは安全性や有効性を評価した3件の臨床試験(治験)に基づく。

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