エディオンなんば本店に韓国人向けの旅行支援センターができた(大阪市)

エディオンのなんば本店(大阪市)1階に韓国人向けの旅行支援施設がオープンした。観光施設のチケットの発券や、荷物の預かり、旅行情報の提供といったサービスを受けられる。新型コロナウイルス禍が収束するにつれ、関西を訪れる韓国人観光客は増えている。エディオンはクーポンを配り、店頭で買い物も楽しんでもらうよう促す。

日本への旅行に関する情報プラットフォームを運営する韓国フライングの旅行者センターがエディオンのなんば本店に入った。フライングは58万人の会員を擁するという。今後、センターで酒類や家電製品など一部商品も陳列し、それらが買えるフロアに送客する。

エディオンによると、2023年度の韓国人の来店客数は直営の全店舗合計で1万人以上と、コロナ禍前の19年度から10倍増えた。過去に来店した韓国人観光客の口コミなどが理由で増えているという。インバウンド(訪日外国人)が多いなんば本店でサービスを充実させ、さらなる来店客の獲得につなげる考えだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。