北国フィナンシャルホールディングス（FHD）傘下でコンサルティング業務を手掛けるCCイノベーションは20日、ケニアの首都ナイロビで現地法人の営業を始めたと発表した。同社の現地法人はタイやベトナムなどに続き5拠点目となる。今後、数年以内にケニアで投融資を手掛けるために必要なライセンスを取得する計画だ。
同社によると、ケニアに現地法人を設立するのは邦銀グループで初めて。資本金は5000万ケニアシリング（約6000万円）。CCイノベーションの社員2人が出向している。ファイナンス業務のほか、アフリカに進出を考えている日本企業などへのコンサルティングや現地企業とのマッチングも実施する。
同社は「ケニアなどは少なくとも50年先まで持続的な成長が予想されている」としている。ケニアの現地法人を拠点としてアフリカに進出する日本企業を支援したい考えだ。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
