19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比25銭円高ドル安の1ドル=157円88~89銭。ユーロは03銭円高ユーロ安の1ユーロ=169円52~54銭。
米商務省が18日に発表した5月の小売売上高が市場予想を下回り、米経済の伸び鈍化が意識された。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを開始するとの期待が高まり、ドルを売って円を買う動きがやや優勢だった。
19日は米国が奴隷解放記念日の祝日となり、市場では「様子見の姿勢が強まっている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。